元売れない芸人の独り言

元売れない芸人がキン肉マンについて語っています。キン肉マンアニメ化祈願。

ネプチューンマンはタッグパートナーに救いの手を求めていたのか【第367話 ネプチューンマンという男!!の巻】感想

注:夢の超人タッグトーナメント編のネタバレがありますので、
未読の方はキン肉マンコミックス17巻〜23巻をお買い求めください。

 

ロープに手をかけようとしたネプチューンマンの手の甲をローリングソバットで踏みつけたリヴァイアサン

さらにリヴァイアサン・メイルストロームに固め、

「お前は今コーナーのほうに目線をやったな」

「救いの手をただ求めていただけなのだ!」

「いもしないパートナーからの手助けを無意識になあ!」

と責め立てます。

 

ネプチューンマンとリヴァイアサン

 

味方のロビンもまさかのそれに乗っかり

「だから無意識に体がそういう動きを取りにいく」

とグイグイいきます。

 

しかし、果たしてネプチューンマンはタッグマッチでパートナーに救いの手を求めたのでしょうか。

 

ヘルミッショネルズのデビュー戦。

超人師弟コンビ戦でいきなりネプチューンマンのタッチ哲学が出ます。

武道VSロビンからスタート。

攻められる武道ですが…

 

ザ・武道はわたしのパートナーではない。
あくまでもわたしの野望のための兵隊だ。
死んでもタッチはしないだろう

 

と。

実際逃げのタッチはしない武道。

そしてネプチューンマンから武道と攻撃のための能動的なタッチ…

逃げのタッチではないタッチをして、
クロスボンバーでウォーズマンを狩ります。

そのまま試合権者ネプチューンマンでロビンと戦い、
掟破りのロビン・スペシャル→クロスボンバーでフィニッシュしました。

 

準決勝2000万パワーズ戦。
まずはネプチューンマンVSバッファローマンのド迫力対決。
鉄条網にバッファローマンを切り返したネプチューンマン
むしろバッファローマンが逃げるようにモンゴルマンにタッチ。

モンゴルマンの金網を利用したドロップキックで
鉄条網に叩き込まれます。


武道に「ネプチューンマンさま!」と近寄られますが、
むしろ「大丈夫だ!」とタッチを拒絶します。

 

そしてモンゴルマンを金網攻めし、
あくまでも攻めの流れで「ヘイ武道!」と武道にタッチします。
ここからモンゴルマンVS武道に。

金網を克服し、武道にレッグラリアートしたところで
モンゴルマンバッファローマンにタッチ。
ここからバッファローマンVS武道に。


バッファロー雪岸落としを食らった武道に
「武道交代だ!」
むしろ武道を助けるためにリングに入ります


再びネプチューンマンVSバッファローマン

そしてハリケーンヒート。
体を貫かれそうになるネプチューンマン
ここで、

武道のほうから

「いかん!」

とカット&タッチをします。

 

バッファローマンモンゴルマンにスイッチ。
武道VSモンゴルマンに。
しかしそこから2対一状態に。

ヘルミッショネルズVSモンゴルマン

がずいぶん長く続きます。えぐい。

よく考えるとネプチューンマン・武道と一人で長時間戦うとはさすがモンゴルマン

 

バッファローマンもようやく助けに入り二対二となりますが、

アイアンスエット、サンダー・サーベルというチート技で負けてしまいます。


そしてついに決勝。
マッスルブラザーズ戦。
三本勝負に。

一本目の先鋒は
キン肉マンVSネプチューンマン


魔の直滑降スペシャルでソードデスマッチに落とされたキン肉マン
グレートが助けるようにタッチします。

ネプチューンマンVSグレートに。
ボコられながらもマッスルドッキングでのカウンターを狙うグレートでしたが、
ヘルミッショネルズのほうが上手で、
一本目はそのままヘルミッショネルズが先制します。

 

二本目。
ネプチューンマンVSグレート改めテリーマン
ジャンピングニーパット一発でキン肉マンにタッチを求めるテリーマン
しかしキン肉マンはそれを拒絶します。
その後マシンガンズが復活し2対2に。

そこからはずっと2対2で、タッチ云々というくだりはありませんでした。

 

…というように、ネプチューンマンは救いの手を求めたことはなく

一貫して「ネプチューンマンという男」を貫いていたのでした。

強いていえば、決勝で、パートナーを精神的な支柱にしていたことくらいでしょうか。

 

発心の鎧といい、「ネプチューンマンのパートナー」といい、ある男の姿がいやでも浮かびますが、今超人軍に入るのはやめてほしいです。

ただでさえ全勝ムードなので。。。。