吉本興業ルミネざよしもと5じ6じの思い出
宮迫氏田村氏の会見→松本師動く→岡本社長会見→様々な芸人が批判…
と、注目を集めている吉本興業。
争点の一つが芸人のギャラということもあり、吉本時代の明細書とかないかと探していると、懐かしい物が出てきました。
ルミネ・ざ・よしもと5じ6じのアンケート用紙。
当時、東京NSC卒業生は、テレビ云々の前に、まずルミネに出るのが目標でした。
今でいう無限大ホールでしょうか。
ルミネの前に選抜ライブがあり、上位になるとゴングショーに出れました。
そのゴングショーには、
0円芸人、100円芸人、200円芸人、300円芸人、400円芸人、500円芸人というヒエラルキーがあり、100円芸人はギャラ100円、200円芸人はギャラ200円…という風にギャラがもらえていた気がします。
いや、500円までは名目だけで、実際にはもらえなかったのかもしれません。
なぜ記憶が曖昧かというと、結局私が0円芸人を脱出できなかったからです。
ルミネに出る前のライブは勝てたし、ルミネの1分ネタでもウケたことはあったのですが、ウケに加えて、審査員の作家さんの判断で昇格降格が決まり、それを突破できなかった感じです。
がんばってネタやって0円や100円、完成度高くてウケてる人たちで500円。
今の吉本上層部批判に通じる部分もあると思いますし、ガチで芸人で食べようとしている人たちからするとシャレにならないと思いますが、私は楽しかったですね。
ルミネに出れただけでも嬉しかったですし、ここを上がっていきたいと純粋に思えました。
吉本は、ヒエラルキーを作るのがうまい会社だと(だったと)思います。