元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

では最先端感を味わわせてくれるのは何なのか

では最先端感を味わわせてくれるのは何なのか

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120623/1340426744

一個の記事に二個トラックバックするのスパム認定されましたっけ? …まあそうでなくてもご迷惑なら削除します。

この記事に感化され、昨日音楽業界はなぜ縮小したかと私は思うのかというのを書いたのですが、もう一個思い浮かんだことがあるので書いてみようと思います。

上記の記事のどこを読んで思い浮かんだかというとここです。


当時のHMVは、何と言うかイカした空間だった。なんか世界の最先端の情報が詰まっているような雰囲気があって、ここに来るだけで最新の流行にキャッチアップできるような気がしたし、また音楽については実際それができた。当時のHMVにはすでに試聴コーナーができていて、買うまでではないけど聞いてみたかった曲などをそこで時間の許される限り視聴して、なるほど今はこんな曲が流行っているのかと確認していたりしたのだった。その当時、欠かさずチェックしていたのはMr.Children小室哲哉だった。この両者を情報としてチェックしておかないと、若者としてはちょっとヤバいような雰囲気があった。

(略)

しかし、今はそういう情報はもうネットに溢れている。まとめサイトニコニコ動画を見ているだけで、最先端の流行は把握できてしまう。そうして音楽は、そういう流行の最先端感を味わわせてくれる文化でなくなった。

(略)

こんなことは言わずもがなだが、音楽はファッションと不可分だ。音楽をする人はもちろん、聞く人だってそのうちの90%はモテたくて聞いている。だから格好良くならなければならないのだけれど、当時は音楽を買うこと、もっといえばCDを買うことが格好良かった。HMVに入ったり出たりするのも格好良かったし(人によってはタワーレコードとかシスコになるのだろうが)、その袋を下げてるのもなんならオシャレだった。


私は岩崎氏と世代も違うし、女性相手の武勇伝とか攻略法も乏しいですが、言わんとすることはものすごくわかります。中学時代。自分がチャゲアスとか聞いてるときに、クラスのオシャレな女のコが「オアシスっていいよね」とか言ってると、自分最先端じゃないなーと思ったし(チャゲアスチャゲアスで素晴らしいですが)、逆にオアシスを知ってればその子と話せるんだなーと思いました。高校時代はそこで得た学びを活かし、GLAYのREVIEWを貸すのを口実に女のコと二人で会ったりもしました。

そして時は流れ現在、HMVはFOREVER21となり、音楽は最先端感を味わわせてくれるではなくなりました。では、最先端感を味わわせてくれるものは何でしょうか

確かに岩崎氏の仰る通り、まとめサイトやニコ動には最先端感があります。ただ、当時の音楽が持っていたそれとはちょっと違う気がするのです。では、当時の音楽に代わるような最先端感を味わわせてくれるものは何でしょうか。


1、最先端感を味わわせてくれるものは、

PRIDEである

新日本が最強だ、いや全日本だと楽しく論議していたところに、橋本が小川にボコボコにされたり、高田がヒクソンに負けたり、K−1が盛り上がったり、混沌としてきた。そんな中で、全てを包括したのがPRIDEだった。プロレスの誰が最強かという討論の答えも、最新の打撃も最新の寝技も最強の男もそこに在った。そしてある全然オタクではない、いわゆる世間の最先端であるイケメンの家で遊んでいるとき…「今日プライドあるの? 見て―。…なんだよ、アイスホッケーの方のプライドかよ」と言っていた。確実に最先端はそこに在った。だが、2007年消滅した。


2、最先端感を味わわせてくれるものは、

M-1グランプリである

漫才コントの完成系、最強のベタ、最強のシュール、Wボケ、手数という概念とそれを用いた優勝者、そしてそこでの活躍=スター誕生という、最先端がそこにあった。お笑いを知らない女のコとでも、M-1の話はできた。最先端がそこにあった。2010年終了。


3、最先端感を味わわせてくれるものは、

マッスルである

プロレスとは何なのか、というのを突きつめていったときに、マッスルというイベントにぶち当たった。最初はおふざけだと思ったが、実は細かく計算されていたというのに気づいていくうち好きになってきた。さらにそこに「感情」が乗っかっていくという不思議な世界。でも、そしてそれらは全てきちんとプロレスであるという。劇団とか、アマチュアお笑いではないという。最先端感があったが、2010年終了。


4、最先端感を味わわせてくれるものは、

タマフルである

現在進行形であるタマフルは、最先端感を味わわせてくれる番組である。ただ、残念なことに女のコで聴いているコと会ったことがまだない。


5、最先端感を味わわせてくれるものは、

クラブである

音楽自体は最先端感がなくなっても、クラブにはまだある。最先端感がある曲だけをかける最先端感のあるDJ、それを選ぶ最先端感のある客がいるならば、そこには最先端感がある。ただ、私自体が最近全く行ってないので、ちょっと情報不足だ。


6、最先端感を味わわせてくれるものは、

iphoneである

間違いなく最先端感がある。最先端感の塊であると言っていい。これには女のコも食いつく。だが残念なことが一つある。赤外線通信ができないことだ。いくら女のコが食いついてくれても、結局番号交換ができない。


7、最先端感を味わわせてくれるものは、

橋下市長である

最先端感がバリバリある。だが、熱すぎて女のコは引いてしまうかもしれない。


8、最先端感を味わわせてくれるものは、

AKB48総選挙である

アイドルのいいところ、プロレスのいいところ、映画のいいところ、ONE PIECE・WORSTのいいところが濃縮されている。これは女のコとも話せる。



結論:最先端感を味わわせてくれるものは、AKB48総選挙である