元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

キングオブコント2010を上から目線で批評してみた

自分のことなど省みず、キングオブコント2010を上から目線で、敬省略で批評してみます。


<1stステージ>


1・TKO(松竹芸能)葬式を知らない奴


ツッコミのやったことをもう一度なぞり、ボケしろでボケるという、
コントの教科書のような、オーソドックスなネタ。
しかし一番手としては素晴らしかったと思う。
これが「おばはん!」とかだったら大変なことになっていたと思う。
結果は820点。


2・ロッチ(ワタナベエンターテインメント)催眠術の師弟


これも、教わる側が教える側を抜かしていくというオーソドックスなパターン。
ロッチは去年の一本目、刑事と容疑者のコントが鬼のように面白かったので、自分の中でのハードルが上がりすぎてしまっていた。面白くないことはないのだが、なんというか想定の範囲内だった。
結果は826点。


3・ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)山姥
出だしであまり入れこめず、席を立ってしまった。戻ってきたら、めっちゃ盛り上がっていた。録画で見直したら、面白かった。
827点。


4・キングオブコメディプロダクション人力舎)誘拐
完璧。
短編小説でも成立するくらい脚本がしっかりしていて、その上で笑い所の手数がある。何気なくやっていたが、4分にまとめるのには尋常じゃない艱難辛苦があっただろう。あえて苦言を呈するとすれば、
今野氏の二度目の
「まだ子供なのだから」
への返しは、
「(殴って)座れ!」
じゃなく、
ピストルをあごに当てて今野氏の面白い恐怖の表情、という、一度目と同じものでよかった気がした。
俺が審査員なら10点。
結果は、今までの点数を凌駕する908点。


5・ジャルジャルよしもとクリエイティブ・エージェンシー)くしゃみ・ゲップ・あくび
メタコントというか、ラーメンズ的というか、ダウンタウン的というか、
ある「記号」を客にわからせていき、エスカレートする、
ジャルジャルらしい、挑戦的なコント。
もっと最後オーケストラのようになってもよかったと思うが、面白かった。
829点。


6・エレキコミックトゥインクル・コーポレーション)お年玉
子供のキャラが今野氏とかぶり、クオリティが今野氏のほうが圧倒的に上だった。
しかし…
いつも不思議なのが、百戦錬磨の、笑いについて極めているような人たちが、なぜスベるのだろう。
ウケた上で、負けるのはわかる。勝負だから。
でも、スベるというのはなんなのだろう。
笑いは難しい。だから素晴らしい。
いたしかたない、727点。


7・ラバーガールプロダクション人力舎ネコカフェ
大舞台で気負いゼロ。自分たちの世界を堂々と見せつけた。俺が審査員なら9点。
864点。


8・しずる(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)シナリオ通り
これも短編小説でも成立しそうな脚本だが…ちょっと手数が少ない気がした。それと、しずるらしさが無かった気がした。まあ、あえて無くしたのかもしれないが。
898点。


前半終了。
キングオブコメディ優勝の匂いと、エレキコミック惨敗の匂いが立ち込める中、後半戦へ。
83幕府は、普通に考えればめちゃめちゃおいしいし、「おふざけです」とか面白いことも言ってたものの、DNAほどのインパクトはなかった。DNAもったいないなー。


<2ndステージ>


1・エレキコミックトゥインクル・コーポレーション)オモシロ顔店長
「こりゃダメか〜」
という第一声はよかったが、後が続かなかった。
まさかの1stステージを下回る720点。


2・TKO(松竹芸能)ディナーショー 
失礼な話、またオーソドックスなの来るのかなと思ったら、なんか変則的なのがきた。キャラコントといえばキャラコントだが、無理やり笑わせる感じでもなく、いるいるネタといえばいるいるネタだが、こんなオッサン見たことないというw でもいますよね。実力も知名度もないのに、スタッフにだけやたら厳しい人。すごい笑った。俺が審査員なら10点。
結果は916点。


3・ロッチ(ワタナベエンターテインメント)万引き
先が読めないドキドキ感があり、「万引き犯を攻めるものの自分の作った弁当を褒められてうれしい」という店長の心理状態を、コカド氏がきっちり演じていて素晴らしかった。が、個人的にはもう一裏切りほしかった。あと、刑事と容疑者とか、店長と万引き犯とか、やりつくされたような設定にあえていどんでいき、ハードルを越えていくロッチは男前だと思った。
781点。


4・ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)バケモノのお買い物
面白かった。しかし、このネタの面白さを語ると熱くなってしまうので、飲み屋でw さすが読書家だと思った。俺が審査員なら10点。
結果は942点。


5・ジャルジャルよしもとクリエイティブ・エージェンシー)おばはん
これも飲み屋行きだな〜。「家族にどう説明すればいいかわからん!」は単純にツッコミとして面白かった。俺が審査員なら10点。
898点


6・ラバーガールプロダクション人力舎)アトラクション
ゆるっとした感じが魅力だが、ゆるっとしすぎでは? シンデレラ城の「誰か勇者いませんか?」のところはやり尽くされている分野であり、ロッチのように越えていけなかった。ラバーガール、マッサージ屋とか歯医者とかもっと面白いのある。
830点。


7・しずる(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)パンティー
AGEAGEライブで女子高生にウケるのを史上命題にしていた人たちが、新たなステージに向かおうとして無理するとどうなるか…しずるに限らない大きなテーマ。飲み屋行きですw
772点


8・キングオブコメディプロダクション人力舎)教習所
もっとディープなネタ、革新的なネタ、今野氏を活かしきっているネタは他にもあるが…これはこれで鉄板のネタ。たぶん汎用性という意味で彼らのベストネタなのだろう。
928点




文句なしキングオブコメディ優勝。
しかしピースも優勝に匹敵する評価を得たと思う。
笑いってすばらしいですね。




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