TEARS、紅と神曲が続き、
新曲のBORN TO BE FREE。
正直一回聴いただけだと、
過去の神曲に比べると
シンプルすぎる気がしないこともなかったが、
会場は盛り上がる。
そして
in the rainで
SUGIZOが歌い、
YOSHIKIがピアノを弾きだすと、
TOSHIがふざけてドラムをたたきだした。
結構うまいなと思い見ていると、
次第にテンポアップ。
誰もついていけないスピードにまでする。
するとYOSHIKIが
「あいかわらずわけわかんねえけど」
と苦言を呈した。
そして一旦メンバーがはける。
外人の女がずっと
「ウィーアー!」
とみんなが
「X」
と言うのを煽っていた。
が、10分くらいやっていて
かなりしんどそうだった。
ウェーブもあった。
そして、ピラミッドのようなセットが組まれ、
YOSHIKIのドラムソロ。
ドラムソロの時間を取るのも
このバンドならではだが、
そのためにこんなセットを組むのも
このバンドならでは。
さらに360度回転し始めた。
個人的な感想では、
ここが一番盛り上がった。
…しかし、X JAPANとは
いったいなんなのでしょうか?
あることがなければ、
壮大なプロレスである。
と言えます。
YOSHIKIのコルセットも
TOSHIの宗教・離婚問題も
HEATHの金銭トラブルも
TAIJIの脱退・黒い噂も
すべてはX JAPANというプロレスの一部。
ただ…
hideが亡くなったことだけはガチなのです。
これにより、またわかりにくく、
且つ、さらに語れる存在になりました。