元売れない芸人の独り言

元売れない芸人がキン肉マンについて語っています。キン肉マンアニメ化祈願。

二人セゾン春夏で恋をして秋冬で去っていく【HUNTER×HUNTER37巻感想】

ジャンプの復活の興奮醒めやらぬまま、コミックス発売。


微妙に読んでなかったところ。
ワクワクしながら購入。

 

※以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

キャラがどんどん増えていく。
が、同誌の某超人気作品のように、
キャラが増えても散漫にならない。
むしろ濃密になっていく。
暗黒大陸もゴンも気にならず、
シュウ=ウ一家とエイ=イ一家とシャア=ア一家の権力争い、
船内アウトレイジをずっと見ていたくなる。

 

ハルケンブルグのたった一人の最終決戦「覚醒」、
ツェリードニヒがいよいよヒソカ、クロロ級の脅威になってきたことを感じさせる「警告」もよかったが、
なんといってもコミックスタイトルの「脱出」が秀逸

 

フウゲツを思うあまりつれない態度を取ってきたカチョウ。
しかしいよいよ二人手を取り合って脱出に向き合う。

 

「カーちん!!私達もう離れないよね!?」
「当然よ!!あたしたちはいつでもいっしょ!!」

 

そして二人は、いつでも一緒に。

 

「自分の半径1メートル 見えないバリアを張った別世界 そんな僕を連れ出してくれたんだ」

 

まさに、二人セゾン。

 

 


ところで、サイレントマジョリティーはどうなったんでしょうか。