『いだてん』第一部最終回素晴らしかったですね。
「いだてんば何の神様か知らんとかい。人々のために走って食いもんば集めて運んだ神様たい」
というセリフが、第一部最終回にふさわしい名言だったと思います。
いだてんは走る。走りたいから走ってきた金栗君。
しかしいつしか、その走りは人々のためのものになっていたという。
そして、この日このセリフを言うため、今まで言ってこなかったという。
真田丸の「決まっておるだろう。真田丸よ!」を思い出しました。
そんな興奮冷めやらぬ中、あと1時間30分でフルメタルジャケッツのデビュー戦です。
鮮やかな勝利を期待したいですが、一つ懸念があります。
ソルジャーの悪癖が出るのかということです。
超人血盟軍VSフェニックスチーム。
夢の大一番となったのですが…なんとソルジャーは技師・フェニックスの関節技を受けまくります。
後でソルジャーは「様子を見ていた」…見(けん)にまわっていたことを明らかにしますが、これはずいぶん危険な賭けだったのではないでしょうか。
格下相手ならともかく、フェニックスはソルジャーと同等…関節技に関しては、格上かもしれない相手です。
一発で極まってしまえば、ギブアップ負け、あるいは腕一本持っていかれていたかもしれません。
事実、バッファローマンとブロッケンJrはそれを防ぐために、身を危険に晒してもソルジャーを助けにいきました。
この悪癖が出た場合…火事場のクソ力を手にしたオメガマンの技を「まず食らってみて様子をみよう」なんてやってると秒殺負けもあるのではないでしょうか。
序盤から果敢に攻めてほしいものです。