キン肉マンビッグボディがギヤマスターにメイプルリーフクラッチを出そうとする最中、かつての仲間のことを思い出します。
空にうっすら浮かんだ描写からして、
「イスラエルやドイツやトリニダード・トバゴから見てくれているか!?」
というより、
「天国から見てくれているか!?」
という感じに思えます。
彼らは完全に死んだのでしょうか。
キン肉マンは完全に死んだようで死んでないことがあります。
死んで超人墓場から蘇るとか、
死んで超人パワーもらって生き返るとかもありますが、
普通に生きてることがあります。
ザ・ニンジャしかり、
ブラックホールしかり、
ペンタゴンしかり。
ではペンチマンレオパルドンゴーレムマンキャノンボーラーは完全に死んだのでしょうか。
ペンチマンはマンモスマンのパワフルノーズブリーカーで上半身と下半身を裂かれました。
絶命は免れないでしょう。
レオパルドンはノーズフェンシングで心臓あたりを一突きにされています。
これもお亡くなりになったと考えていいはずです。
ゴーレムマンにいたっては、無慈悲に首を切断されているので、
間違いなく天に召されたと考えていいでしょう。
問題は、キャノンボーラーです。
なんと、ただマンモスマンのラリアートを食らっただけなのです。
上半身が裂かれる描写も首がもがれる描写もありません。
血すら流れていません。
これは、
キャノンボーラーは生きているのではないでしょうか。
『そして誰もいなくなった』だったらキャノンボーラーが犯人です。
ただ、
当のビッグボディも完全に死んだ感じで描かれているのですが…。