ウルフマンVSルナイト戦の最中、委員長(ハラボテ・マッスル)が、
「私は超人レスラーとしては大きな戦績は残せなかった」
と語り出します。
いい超人を見る目はあるし、いい大会を開催してきた自負はあるが、
自分自身、プレイヤーとしては結果を残してないということでしょう。
多少は謙遜が入っていたとしても...果たして本当にそうでしょうか。
ハラボテ・マッスルには第11回超人オリンピック優勝という戦績があります。
これだけ聞けば、ロビンマスク、キン肉マン、ウォーズマンクラスです。
ただまあ、それも「第11回は強い超人が出てなかったから優勝できた」という謙遜もできるかもしれません。
ところがハラボテの第11回優勝は、キン肉真弓のV3を阻止しての優勝だったのです。
絶対王者を破っての優勝なのでそれだけでも「戦績」と言えそうですが...
こうなると、全盛期のキン肉真弓の強さが問題になります。
キン肉真弓出生の時に赤ん坊取り違え事件はなかったでしょうから、王位争奪戦はやらずに王位に即位できたであろうと思われますが...
キン肉マン、フェニックスと言わずとも、
ゼブラ、ソルジャー...
少なくともマリポーサくらいの強さはあったのではないでしょうか。
肉のカーテンも会得してますし、ディフェンスに関してはスグルに匹敵するでしょう。
そんな真弓を倒しての優勝...十分な戦績なのではないでしょうか。