キン肉マン新シリーズ。
ティーパックマンの参戦も話題ですが、カナディアンマンも気になるところです。
カナダ出身。
身長265cm、体重218kgというスーパーヘビー級の巨躯を持ち、超人強度は、正義超人ではウォーズマンと並び最強クラスの100万パワー。
第20回超人オリンピックで、巨大化して後楽園球場を揺らし、ロビンマスクをたじろかすほどの傾奇ぶりを見せます。
しかし第21回超人オリンピックではいつの間にか消えていました。
七人の悪魔超人編でも姿を見せず、悪魔六騎士編でひさしぶりにがっつり現れたと思ったら…
黄金のマスク(悪魔将軍)に超人パワーを吸い取られる正義超人たち。
当然それぞれまあパニックになるのですが…
と、一人だけずばぬけた取り乱しよう。
さらに…
と、やたら死を恐れています。
当然、誰もが死は怖いです。
特に男は、小学生くらいのときに死が怖くなる体験をすると言われます。
僕もそんなことがあったように思います。
が、大人になるにつれ、
まあなんとなく受け入れるというか、そこまで怖いもんじゃなくなるというか、むしろ老後が20年30年も続くほうが怖いというか、少年の時の夜に起きたときのあのなんともいえない、いつか消えてしまうという恐怖はなくなっていくものです。
が、カナディアンマン。
生に執着しています。
生きているのが楽しくて仕方ないのでしょう。
ある意味うらやましいです。
キン肉マンが正義超人代表として一人戦いだしてからも、
と、自分のことばかり心配しています。
ついにはテリーマンに
と、たしなめられる始末。
死の恐怖を乗り越え、オメガ・ケンタウリの六鎗客に勝つことができるのでしょうか。