新章の始まりめっちゃおもしろいです。
完璧始祖編で出し切ったかと思ったら、命の玉使ってまた復活した感じですね。
オメガマンのいた知性(フェニックス)チームはすごいメンバーでした。
まずもちろんマンモスマン。
秒殺に次ぐ秒殺劇。
ほっといたらビッグボディにも勝っていたのは想像に難くありません。
さらにはウォーズマンすらストリートファイトで秒殺する恐ろしさで、どう倒すか想像すらできませんでした。
次にサタンクロス。
アシュラマンの師匠であり、ザ・ニンジャをほぼ無傷で倒す実力者。
「魔法陣リング装着デスマッチ」という、キン肉マンの中でもさらに異質な、聖闘士星矢感のある戦いすらクリエイトしました。
プリズマン。
上の二人に比べると見た目は弱そうなのですが…
超人にとって有害な「カピラリア七光線」を含む「レインボーシャワー」を使うという特殊系。
最強説すらあります。
そして、オメガマン。
最後の最後に出てきたなんかすごい強そうなやつ。
それまでの超人バトルの文法の外にいたけどくそ強い、学校のヤンキーの地元の先輩みたいな。
「オメガカタストロフドロップ」って名前もかっこよすぎます。
…という、ラスボス級が揃っている知性チームなのですが…
なんか、フェニックスが薄いんですよね。
マリポーサのリベンジャーをニセと看破し、本物を見せたとこまではよかったのですが、そこからの印象があまりありません。
上四人を束ねられる腕力があったかわからないのですが、劉備玄徳のような人徳があったのでしょうか…。