元売れない芸人の独り言

元売れない芸人がキン肉マンについて語っています。キン肉マンアニメ化祈願。

ダウンタウンロスが起こった〜録画は何のためにするか〜前編

おひさしぶりです。

このブログはもう更新することはないかと思ってたのですが、

ちょっとあることが起こり、これは共有したいと思いペンを取りました(?)


私は昔録画したビデオテープを大量に持っていました。

しかし、それを再生するためのビデオデッキはとっくに壊れ、放置しているという状態が、少なくとも5年くらい続いていました。

その大量のビデオテープは、ほとんどがダウンタウン関連の番組でした。


そして先日、意を決して断捨離しました。

断捨離した理由は三つあります。

1、文字通り断捨離しようと思ったため

結局これを持ってるのは、過去の自分を持っていたいからだと。

それで結局5年も観ていない。

そんなものは捨てて、新しく進もうと思ったためです。


2、オシャレ部屋を作るため

オシャレ部屋を作るのにはスペースが必要。

ですし、そもそも、昔のビデオを大量に持ってる…とかがオシャレじゃないのです。

なので、捨てました。


3、ダウンタウン離れ

非常にデリケートな問題です。

言葉を選ばなければいけません。

不用意に「つまらない」と言ってしまう人間は、無駄に敵を作るし、ましてやそれが過去自分が強く影響を受けた人間なのであれば、それを否定するのは「人生という蓄積」の否定にもなります。


R100』を観ました。賛否両論ありますが、僕は面白かったので、別にこれに関してはいいです。

問題は…問題はっていうか、まあ、ちょっとさかのぼるんですが、

何が切ないかっていうと…。



R100』について宇多丸氏が「この映画の問題点は二つある。一つは、途中でこれが100歳の監督が作ったという、言い訳的なメタな視点が出てくること。もう一つは、発想が衰退していること。前者というより後者が、松本信者にはショック」と仰ってましたが、それと同じような感じで…





ここ数年松本師のパワーが落ちてるのがショックなんですよね。『R100』がどうこうっていうよりね。正直新番組ができても、誰とカラんでも、ニコニコ相手に合わせてされるんだろうなって気がしてしまうんですよ。


『しんぼる』を撮ろうが『R100』を撮ろうが、1996年〜2003年くらいの松本師ならガタガタ言わせなかったと思うんですよ。

というか、ガキのフリートークを観たら、皆何も言えなくなると思うんですよ。「この人が撮るなら面白いんだろうな」って問答無用で思うと思うんですよね。




そんな理由でビデオを捨てたのですが、今猛烈な後悔が襲っています。


(続く)