!!!!!!
14年後だった!!!!!!
これは、14年後のアスカだったんですね。
でも、まだよかった。ミサトさん、リツ子さんに似た人が出てきたときは、完全にパラレルワールドの話が始まったのかと思いました。
似た世界が他にあるという。ジョジョ第六部のような。
自分がアンチテーゼとしてきたガンダムの世界観。戦艦に若い艦長がいて、民間人も乗ってる…的な。
そうなったらもはや『TAKESHI's』や『監督、ばんざい!』です。
このままキョトンとして進んでいくのかと思ったら、アスカが出てきて安心しました。
まあでも式波だから、パラレルワールドといえばパラレルワールドなんですが…。
その後も、期待と不安を抱き、時間が過ぎていきます。
不安て何かというと、「これ、現実の世界の映像出てこないか。踏切とかの映像出てこないか」という不安です。それも、そうなったらつまんないからイヤだなあという不安ではなく、そうなったら「破」みたいなエヴァを期待してたお客さん引くんだろうなという不安です。私はどうなってもいいので。というか、僕は僕でいいんだ終わり好きだったんで。…まあでも、初日に来ている時点で、みんな割と同じ気持ちかもしれませんが。エヴァだから何があるかわからないし、何があってもいいという。
実際『破』みたいなほっこりするようなシーンは、シンジ君とカヲル君がピアノを弾くところくらいでした。あと、戦闘シーンはわかりやすかった。
『世界の中心でアイを叫んだケモノ』とか『まごころを君に』ほどではなかったものの、かなりゴリゴリした展開が続きます。一見さんは意味わからないでしょう。逆に、『破』がボーナストラックのようなものだったんだと思います。
…というか私も、8割くらいしかわからなかったです。
たぶん
1、「ゼーレ」と「ネルフ」の違いなど、前提となる知識がないとわからない部分
2、知識があっても、謎にしてあって、わからない部分
3、知識があっても、展開が速くてわからない部分
4、検証しないとわからないけど、根本的に、脚本的に、メタ的に整合性が取れてなくて期せずしてわからなくなってしまってる部分
があると思います。
特に、「槍が違う」とか、カヲル君の本来やりたかったこととかよくわからなかったです。
わかったような気がするけど、もう一回見ないとわからないのが…
エヴァって巨神兵だったんかい!!!!!!
っていうこと。
巨神兵をモデルに、とか、巨神兵を描いた経験を元に、じゃなく、巨神兵そのものだったという。
本編前に『巨神兵東京に現わる』があったので、違和感は感じていたのですが、あれが前フリだったっていうことですよね? 種を進化させるためにあえて絶滅させる巨神兵。それがエヴァ…というか覚醒初号機ってことですよね。
範馬刃牙に「虎王」がでてきたようなもの
でしょうか。
まあでも確信は持てないですけどね。もう一回観たいわ。