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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

映画『桐島、部活やめるってよ』のよかったところ

山本美月可愛い

可愛い奴は世の中にいっぱいいるが、まだ出ていない可愛い奴を、この役で出すのが絶妙だと思った。本人のキャラと合っていたのか、演出を徹底的にしたのか、完全にハマっていた。それに、変にこのコのパーソナリティを知らない分、「高嶺の花だがバイト先の大学生にはあっさり陥落される女子高生」という記号で見れて、自分の中の思い出とも照らし合わせて見れた。

■桐島出てこない

最初私はこの映画を見て、なんか、情けなく部活やめるかどうしようか迷っているような、ウジウジしてる奴が主人公かと勝手に思っていた。ところがそうではなく、桐島はバスケ部の不動のエースであり、他の運動部の人間にも一目置かれ、先ほどの学校ナンバーワン美少女と付き合い惚れられまくる神のような存在だった。この裏切りで、まずツカまれた。その次に私は、桐島が現れる前が第一部、現れてからが第二部のようになると思っていた。が、出て来なかっただが、それでいい神とは、目の前に現れないから、神なのである。勝手に完璧な姿を想像し、崇拝する。映画観てから買った小説版では、桐島が回想シーンでちょいちょい登場し、それが興醒めだった。バッサリ出さなかった吉田大八監督は天才だと思った。

■地方都市の学校の雰囲気

自分が埼玉県出身だからか、地方都市の学校の雰囲気が好きだ。『タッチ』とか、『県立海空高校山下たろー君』とか、『打ち上げ花火下から見るか、横から見るか』とか。この映画にもそれを感じていたら、実際ロケ地が高知県の学校だった。しかも…涼也役の神木隆之介君は埼玉県の富士見市出身で、ヒロキ役の東出昌大埼玉県立朝霞高校出身だった! 道理で地方感が出ているはずだ。こうなると、山本美月も出身はオープンにしていないが、埼玉なのではないか…。