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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

板垣恵介先生を狂わせた一戦

昨日のブログで終わっていれば、「刃牙は伝説の作品」「板垣先生は神」で終われるのですが…最後まで神作品でいられなかったのは、多くの漫画ファンが知る事実。なぜそうなってしまったのか。それは、実は最強トーナメントまで遡ります。

「え? 最強トーナメントは完全に面白かっただろ?」

と思う方もいるかもしれません。確かに最強トーナメントは、入場から最終回まで、一話も残さず完全に面白いものでした。ただその中に、今後の刃牙の流れを変えてしまう一戦があったのです。


それが、準々決勝第二試合 愚地克己VS列海王戦です。


シリーズの最初から、この大会のキーマンとして紹介された克己。最初から自分の試合以外にもちょいちょい登場し、神心会を代表して夜叉猿を手玉に取るという圧倒的なパフォーマンスを見せます。さらに、控室で刃牙と揉め出した克己。ハイキックの打ち合いとなり…どっちもガードしますが、なんと刃牙のほうが流血します。この時点で、刃牙よりも強い可能性すら示唆しています。ただ、その圧倒的に強い感じは、次の花山戦で緩和。エリートの心を折られ、限界を見せつけらます。ただ、これで克己出尽くしたかというとそうではなく、さらに成長したような、より主人公っぽくなったような立ち位置にいきました。ただ、「圧倒的に強い感じ」で言えば、列海王。一回戦二回戦を、秒殺で勝ち上がっています。特に二回戦の、マウント斗場というメインキャラを秒殺したのは衝撃を与えました。

と、どちらが勝つにせよ、また花山戦のような激闘が行われるだろうと何気なく読み出した試合第一話…

克己「だおっ!

烈「憤唖!」

マッハ突きのカウンターで、秒殺で列海王が勝ちました

…え…終わり!?

当時2ちゃんやツイッターがあれば沸きに沸いたでしょう。当時で言えば、読者ハガキが多く寄せられたのでしょうか。完全に予想を裏切られた読者は、騒いだことでしょう。



…そしてこのころから板垣先生は、刃牙にあるキャッチコピーを付け出します。




予想を裏切り、期待を裏切らない




このコンセプトが本編に一体どのような弊害をもたらしたのでしょうか…すまん、もうちょっとだけ付き合ってくれッ!