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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

フリーライターで生きていく方法

このブログ記事を読みました。

マンガの原稿料を4倍にする方法/ハックルベリーに会いにいく

仰っていることには100%賛成です。ただ、この記事は、岩崎夏海氏が佐藤秀峰先生に向けて送った超上空の話。天空の城の話です。なので、もっとミニマムに落として、私のようにフリーライターで生きていくにはどうすればいいのかということを考えてみます。



その1「付加価値を高める」


商品が価格競争に巻き込まれないための最良の方法は、付加価値を高めることです。その付加価値の中でも最良のものは「代替不可能性」を高めること。つまり、そのマンガを「他で読めないもの」「似たような作品のないもの」にすることです。

代替不可能性は、フリーライターになるのに必須です。デザイナーの場合、アプリの知識・スキルという参入障壁が一応あるのですが、文章を書くのは誰にでもできるので、自分にしか書けないような分野を持つことが必要です。これは、あったほうがいい、というものではなく、ないと無理です。



その2「強みを付加する」


人間、簡単にできることを自分の強みととらえるケースはほとんどありません。むしろ、もともとは苦手としていたけれど頑張って克服したもの、例えば足の速い男の子だったら、初めは苦手としていたけれど今では人並みにこなせるようになった「漢字の読み書き」などを、えてして自分の「強み」ととらえてしまうケースが多い。しかし、そんなものはもちろん「強み」でもなんでもありません。単に自分が努力しただけのこと。人間というものは、もともとの才能を評価することには抵抗を覚える反面、どうしたって後天的な努力を肯定しがちです。ですが、その子にとっての本当の強みは、あくまでも速く走れることです。このように、自分の強みは灯台もと暗しで、なかなか気づけないものなのです。

私は自分の強みは面白いことだと思っていましたが実はそうでなく(!)編集者の方にも制作会社の方にもいろいろ仰っていただけるのが「書くのが速い」ということです。これは自分では気づかないことでした。忙しい出版社や、制作会社からは重宝されます。仕事をくださる方のほうが、強みに気づいてくれる、というのはあることです。



その3「売り方を考える」

ライター・コピーライターの方って、仕事が来るのをじっと待つタイプが多いのではないかと思い、私は営業しました。実際、これはいい着眼点でした。最近以前ほどしてないですが…。



その4「ライバルを作る」


さて、最後が肝心なのですが、上部のように自分だけが儲かるビジネスを確立してしまうと、とたんに競争力を失って、早晩衰退の憂き目を見ます。まるでマイクロソフトのように。そこで、佐藤秀峰さんにおいては、自分が売れて満足するのではなく、積極的にライバルを作る必要があります。具体的に言うと、他のマンガ家さんを勧誘して、全く同じ方式(ネットで週額105円)で販売してもらい、自分に勝るとも劣らない売上を記録してもらうのです。

これはかなり、メンタルの強い人の発想です。僕はライバルはいりません。仲間がほしいと思っています。これからライターを目指す人、機会があったら何か組んでやりましょう。