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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

私が1月中旬までに予想した2012年売れそうな芸人

ストリートシュガー・リンダに掲載していただいた記事に、2012年ブレイクしそうな芸人ベスト10を挙げました。原稿は1月中旬までに書きました。


まず大きなこととして、山-1グランプリ前だったのでスギちゃんさんが入っていません

山-1より先に探すのがお笑い評論家だろ

と言われれば、返す言葉もありません。その通りだと思います。

ただ、アメトーク「東京に出てきたい芸人」、ロンドンハーツ「格付けしあう売れっ子たち」の前に、千鳥さんを挙げているので、それで相殺してほしいです(?)

千鳥さんは、とっくに面白かったのです。M−1初出場の控室で、「どうせ最後やろ」と素人のようにはしゃいでいるところから、なんだこの人たちはと思っていたのですが、『笑い飯・千鳥の大喜利ライブDVD』というDVDを見て、完全に面白い人たちだという確信を得ました。東京に来るのを期待していたのですが、一回トータルテンボスさんと「YAKARA!」という番組をやって以来、あまり見かけなくなってしまいました。そこに、THE MANZAIでの返り咲き。これはいよいよ来るだろうと思ってたら、早くも1月中旬から来ました。個人的には「東京緊張してます」キャラをそろそろ切り上げて、トータルテンボスさんをもイジってたような、大悟さんのオラオラキャラが見たいです。R−1では見せていましたが、トークでも。

鬼ヶ島さん、エルシャラカーニさん、ぽーくちょっぷさんも、とっくに面白い人たちです。陰謀論は好きではないですし、私はマネージャーとかもしたことないので本当のところはわからないですし、何か怖いことに触れるのはイヤなのですが、この人たちが売れないなら、事務所の力云々もあるのかなという気もします。鬼ヶ島さんはアンタッチャブル山崎さんに乗っかって、エルシャラさんとぽーくちょっぷさんは、スギちゃんさんの勢いに乗っかってどうにかならないのかなという願望を持っています。何しろ「とっくに面白い」人たちなので、チャンスがあれば活かせると思うのです…。

東京ポッド許可局さんは、そういう事務所の力…とまた違う力で出てきた珍しいパターンなのかなと思っています。もちろんオフィス北野は力がある事務所ですが、そんなに所属した瞬間から、ガンガン推してもらっていたというよりは、やはりご自分たちでポッドキャストをして、ブログを書き、ライブを打って、認められていったという印象を持っています。…もちろん最近の快進撃は、オフィス北野さんがいよいよ推しまくっているのもあるのでしょう。(鹿島さんは、フリーです)ちなみに1月後半にマキタさんが金スマに出演、鹿島さんが電子書籍を販売、タツオさんも電子書籍販売&ゴッドタン・タマフル等出演と、これも予想が当たってきていると言ってもいいでしょう。

馬鹿よ貴方はご存じない方も多いと思いますが、オフィス北野の預かりのような北野ファームというところにいるコンビです。でも、見ていただければ、そのクオリティの高さは一目でわかると思います。キングオブコント決勝に行っても決してブーイングは浴びないでしょう。ただ、よくも悪くもネタ数が多いので、考え過ぎずに、一番ウケたやつを予選にぶつけてほしいものです。

アインシュタインはいなだ氏がピンでR−1決勝進出しました。ある意味これもほぼ無名からのR−1決勝進出を当てたので、私の予想は素晴らしいといえば素晴らしいのですが(?)ただ、その後テレビに出ているかと言えば、まだ見かけません。ブサイクを超えた破壊的なルックス。それを許容してこそ笑いなんじゃないか…と個人的に願望として思っているのですが…。

8位は中村涼子さん。ナベプロの若手。パルフェという女コンビで、まさに知る人ぞ知る「次売れそうな芸人」だったのですが、惜しくも解散してしまいました。その時期解散するコンビ多いですよね。あと一歩なのに、なぜ、という。アイドルで言うとももクロ早見あかりもそうですが。あと一歩だからこそ、肉体的にも精神的にも厳しいゾーンに入ってしまうのでしょうか。…ただ。それで終わったと思ったら、中村さんが一人でライブに出だしていました。解散して、なんとなくピンでライブに出ているのか…と思ったらそうではなく、漫画から飛び出てきたようなコミカルさで、縦横無尽のコントを見せてくれました。動けるし、ツッコミはダイナミックでわかりやすいし、パルフェ時代よりも活き活きしています。動ける柳原可奈子という感じ。事務所もナベプロですし、ガチで行けるんじゃないかと期待しています。


そして問題の、9位、10位。


銀座ポップさんは、私の元相方、セクシーJは仲良かった後輩です。はっきり言って私情でページを埋めてしまいました。申し訳ありません。…でも、面白いのです。銀座さんは、あるあるネタといえばあるあるネタですが、さらに細かい、病気のようなあるあるをやります。ハマると、普通のあるあるが浅く見えてしまうくらいの中毒性があります。

さらに問題のセクシーJ。彼はマキタスポーツさんの弟子で金玉芸人です。金玉を見せるわけではなく、パンストでテニスボールをぶら下げて金玉に見立てた芸をします。どこまでテレビでできるんだと思います。吉本なら怒られるかもしれません。でも、面白いのです。これがアングラお笑い界での面白さで終わるか、メジャーに羽ばたいていくのかは、4月8日に彼が行う単独ライブでわかるのかもしれません。


最後二組は行きすぎましたが、私は一応ポリシーを持ってこれを書きました。というのは、もう明らかに売れかけている人たちを捕まえて、「売れそうな芸人ベスト●●」とかやる企画へのアンチテーゼがしたかったのです。もちろんそのさじ加減は難しく、最後二人は明らかに行き過ぎですし、千鳥さんとかは人によっては「もう売れてただろ」と言われるかもしれません。ただ、自分なりのポリシーと妥協点と情報とセンスと願望…等々を合わせてガチャガチャ時間かけて作ったベスト10です。この10組には、ぜひ売れていただきたいと思います。