その昔放送室で松本師が
「高須君の放送作家人生に終止符を打つ」
と言って、出したクイズ(?)がありました。
松本師、山下しげのりさん、ほっしゃんさんでラーメン屋に行ったところ、読売新聞のコボちゃんが目に入ってきたと。わかりにくい内容で、松本師すら、フワっとみただけだとどういうことかわからず、ちょっと考えてからわかる考えオチだったと。で、山下さんとほっしゃんさんに「これわかりにくいよな」って見せたら、二人とも全くわからなかったということ。
さらにそれをコピーしたものを芸人たちに見せていくと、今田さんはわかり、新喜劇の大山さんとリットン藤原さんはわからなかったらしい。
ココリコ田中さんはわからず、遠藤さんはわかったということ。
雨上がり決死隊では宮迫さんはわかり、蛍原さんはわからなかったと。
木村祐一さんはすぐわかったということ。
そして、高須さんはわからなかった。
それがこれです。
そのとき二つ思ったことがあって、
一つはこれを言うとアンチには「松本信者乙」と言われるのですが、やっぱり「笑いのレベル」ってあるなと。それを測るのは、考えオチがわかるかという基準だけではないでしょうが、やはり人類皆平等ではないというか、「わかるやつにはわかる」というものは確かに存在するよなと思いました。…もちろん高須さん他、ここでわからなかった方は、色々、ラジオの収録中だったり、なんだったりで、冷静さを欠いていただけだと思いますが。
もう一つは、普段からそんなんやってんだなーということ。飲んだ帰りの締めのラーメン屋で、まだお笑い筋トレしてるってすごいなと思いました。
そして時を超え、前回の「○○な話」で松本師を題材に、植田まさし先生が4コマ漫画を描いていました。
それがこちら。
…このオチは言うのも野暮ですが、
天才も悩み、努力してる
ってことですよね。素晴らしいですね。