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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

金スマでマキタスポーツさんを知った人に聞いてほしい歌

「日本一売れかけている芸人」とご自分でネタにされていたマキタスポーツさんが「金スマ」に出演した。しかもがっつり20分。その中で「10年目のプロポーズ」という歌を歌われていた。この歌は、音楽研究家として(!?)あらゆる音楽を聞いた結果導き出した「ヒット曲の法則」を詰め込んだ歌。カノンの法則(C−G−Am−Em−F−C−F−G)が使われ、「桜」「翼」「扉」などの言葉を散りばめ、ラッパーAとラッパーBが出てきて、自分のオリジナルの気持ちも入れて歌われている。

この歌は実験的な歌なのだが、これで気になった方に聞いてほしい歌がある。「オレの歌」という歌だ。


はじめまして 僕は昨日まで死んでました
人は僕を変態だと言うけれど 季節の花の美しさ知っています

もしかしたらこの曲も誰かミュージシャンを皮肉っていたり、法則が入ってるのかもしれないが、ガチでいい歌。本当にいい歌だから、あんまり語りたくないくらい(!?)。そして、私がいい歌だと思うからこそ、人によっては好き嫌いもあるかもしれない。


そういう意味でいうと、「10年目のプロポーズ」的な感覚でライトに楽しめるのが「お母さん」。実はマキタさんはゴールデンボンバー以前に、メタビジュアル系の歌を作っていたのだ


この胸のざわめきは 鍵を閉められてる予感
ちゃんと早起きするから 天国のDoorを開けて

さらにライブで見ると、決め顔が見れるというボーナスまでついてくる。


そして、ちょっと半信半疑な部分というか、どういう心境で作られたのか知りたいのが「アンチ・POP・スター」。タイトルからは、平井堅を想像するが、平井堅っぽい曲調ではない。サビはミスチルっぽい。


我はPOP STAR 我こそがPOP STAR 答え教えましょう
やっとわかった 我こそが The POP STAR たぶんLOVEでしょう

「我は」というフレーズ、メロディ、コード進行等々ミスチルっぽい。が、「トイレ」ほどミスチルではない(そりゃそうか)。「二言目にはI love you I love you I love you」という部分や、タイトルからははポップを皮肉っているようにも思えるのだが、決定的にポップをくさしているような歌詞はない。さらに…

この曲が入ってるのが『マキタスポーツの金もうけ』なのだが、数年後に出た最新アルバム『計算とソウル』では、歌詞は同じで「I am POP STAR」というタイトルで歌われていたのだ。これはどういうことなのか…。

今度直接聞いてみたいが、「売れかけている芸人」から「売れている芸人」になり、本物のPOP STARになったマキタさんが、果たして俺と話してくれるのか…。