元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

かっぽんかっぽんという病(やまい)

先日フライデーナイトライブを観にいったときに、かっぽんかっぽんという名前のコンビを見た。…あ、かっぽんかっぽんというお笑いコンビの話です。何かの奇病の話だと思ってクリックされた方は申し訳ない。

ミスアルプスという、優勝を二回もしたコンビが解散し、片方の湯川という男が組んだ新コンビ。

伝え聞いた話で、真実はわからないが、解散原因は湯川がおーたに君に「もっと攻撃的なことがしたい」と言ったとのこと。しかしミスアルプスも「真実の口でフェ●チオする」みたいなネタやってたんで、十分攻撃的だったと思うのだが…。まあ解散原因というのは、本人たちにしかわからないところなのだろう。

ネタはコント。本番前のリハーサルでアシスタントの女性(相方が女装)に、激しい口調でダメ出しする司会者というネタ。だけど、司会者もすでにキ●ガイ風というか、顔に大槻ケンヂ氏のようなペイントがしてあった。

そしてアシスタントに

「そんなんじゃ誰もガッテンしねえよ」

「本番それやったら殺すからな」

と叱責。そして、本番になるという流れ。


通常このフリだったら、本番になって、司会者がほのぼのしたキャラにすぐなるとか、本番中に細かく怖い顔を見せてくるとか、逆にアシスタントがダメ出しする…みたいな展開に後半はなっていくが、どれでもなかった。

「本番それやったら殺す」

というフリも回収されてなかった。

それどころか…まさかのフライデーナイトライブで

マ●コ

という単語が飛び出した。

今まで金玉芸人のセクシーJや、オナニーのことを歌ったイカルス渡辺さんはいたが、この単語を出したのはおそらく初。しかも、どういう流れで出てきたか忘れたくらい特に意味なくサラっと飛び出した。そして…客席は凍りついた。さらに…咄嗟にMCのアイドル木村裕子さんを見たが…セクシーJをも許容し、若手芸人に無償の愛を降り注いでくれる裕子姉さんの顔が…引きつっていた。まあ、そのタイミングで木村裕子さんの顔見る私も変態なんですが

さらに、さらに後半

チ●コ

という単語まで飛び出した。このときは私は冷静に思った。「順番逆だろ」と。何でマ●コの後にチ●コなんだ。右肩上がりにするべきじゃないか。


それ抜きにしても、ぶっちゃけさほどウケてなかった。会場ウケと別に私の感覚でも、ちっと詰め込みすぎというか、二転三転しすぎというか、悪い時の「ジョジョの奇妙な冒険」みたいな感じになっていた。

だが

決して適当に作ったわけではないというのはよくわかる。お笑いについて考えまくったあまり、何かをこじらせてしまったのだろう

もっとウケたい。もっと裏切りたい。もっと過激にしたい。もっと認められたい


死ぬほどわかる


今回の放送禁止用語の件がどのように処されるかわからないが(まあテレビじゃないからいいんですが、それでもライブの品格というのもあるだろう。吉本だったらめちゃめちゃ怒られる)今後も湯川には注目していきたい。