元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

元気ですか!!2011感想〜中編〜

第9試合 ジョシュ・バーネットVS鈴木秀樹

IGFルールとは、つまりプロレスです。だけど、そのルール説明もなく、ガチという体で煽りが始まった。煽りで一応、におわせてはいた。ジョシュが「この客は闘いを見に来たんだろ? 見せてやるよ」と言ったり、この二人がプロレスを見せると言ったり。そして…ケロちゃんが登場した! まさかのケロちゃんさいたまスーパーアリーナ登場にケロちゃんコールを送った。そして…「ただ今より、60分一本勝負を行います」本日一番のウケが起こった。マジかって感じですね。そして鈴木とジョシュが入場。格闘技の祭典で、ロープブレイクで関節技から逃れ、ゴッチ式ジャーマンをして、ドロップキックをしてやりたい放題やっていた。そして2カウントでフォールを返したとき、ララパルーザが起こった。私もした。そして試合は11分47秒北斗ボム→片エビ固め(DREAM公式HPより)でジョシュが起こった。ここまでは、IGF素晴らしい、プロレスは素晴らしいと思ったのだが…。

幕間劇 猪木劇

十字架に張り付けにされた猪木が登場。プロレスという業を背負って独り処刑されようというのか。それとももっと大きく、日本全体のことを祈っているのか。それともただの悪ふざけなのか。会場は三番だと判断したようで、猪木の顔がビジョンにアップになった瞬間笑いが起こっていた。そして、特に何かの解決策があって貼り付けが解けるのではなく、腕力で強引にむしり取った。炎のファイターでリング入り。タイガー・ジェット・シンの親子が現れて、竹刀で猪木がひっぱたかれたところまでは面白かったが、オチがよくわからなかった。シンたちが何事もなく掃けるところまで、ずっとスポットライトが当たっていてシュールすぎた。だが…猪木はもはやなんだかわかないが面白いという境地に達している。綺麗なコントを否定する気はないが、綺麗なコントって、いろんな意味で限界があると思う。ハッスルがいい例だろう。綺麗なオチがあるストーリーって、だからこそ、どこかで破綻するのが多いと思うんですよね。そういう意味で『しんぼる』とかマッスルとか、全く次元は違えど「孤高のコーイチローの真・自己啓発セミナー」とかは何年後かに評価されると思う。今回の猪木劇場、これから起こるIGFの試合も、そういう類のものなのかもしれない…。

改めて選手紹介。炎のファイターをBGMに、アーツやバンナ、藤田というIGF選手が紹介される。この時はまだ彼らは輝いていた…。そして…「IGFのみなさん、ようこそお越しくださいました」(うる覚え)という立木文彦氏の声と「D」のイニシャルとロビー・ウィリアムスの「Let me Entertaimant you」が流れ、会場は沸点に。「ここからはDREAMだ」という、ハルクトーナメントを区切ったときと同じような演出で、DreamFighter達が入場してきた! やっぱり、なんというか、主役はDreamFighterだった。それを理解したのか、一度は頂点を見たIGF選手たちが、謙虚に道を開ける。そして北岡が入場し、入ってきた青木を…睨みつけた。プロレスラー(?)たちが見守る中、これが殺伐。これがストロングスタイルという殺気のこもった睨み。かっこよかったし面白かった。そして皇帝ヒョードルの帰還に最高潮の声援が飛んだ。

その熱さを引きずったまま…

第10試合 長島☆自演乙☆雄一郎VS菊野克紀

2010年の大みそかに波乱を呼んだ青木自演乙戦の続編のように組まれたこのカード。総合格闘家である菊野選手と、元来K−1ファイターである自演乙選手のどちらも慮った…しかしそれゆえに2010年は賛否両論だったMIXルール。ライト級(-70kg)。1R3分=キックルール、2R5分=DREAMルール/1・2Rで決着がつかない場合はドロー。青木選手はこれで、第1Rをドロップキックとかしまくって時間を終わらせるという荒業を見せた…。それから一年。変わったことと言えば、菊野選手は青木選手に2009年に腕を折られた廣田にDEEPで負けた。自演乙選手は、K−1がムチャクチャなことになってしまい、2011年5月5日にブシロードレスリングという団体でプロレスデビュー。さらに8・27IGFで蝶野と対戦した。それと、9月のフライデーナイトライブに客として来てくださり、私に「所さんに似てますね」という最大限の賛辞をくれた。…という流れがあり(最後のは関係ないですけど)、且つ、自演乙選手は日本拳法家。菊野は極真空手刃牙の地下闘技場トーナメントのような異種格闘技感がある一戦になった。さらにさらに、自演乙は「自演砲」という、まあ、パンチが必殺技で、菊野は三日月蹴りが必殺技。「パンチVSキック」という対立軸もある非常に見所の多い試合となった。そして入場。菊野選手が青コーナー。謎のバイオリンから始まった。それで入場するのかと思ったら、いつものようにWe are the world/USAフォー・アフリカで入場。バイオリンなんだったんや。一曲丸ごと最初にかけてその後普通に入場するのは山本KIDだけの特権だと思ったら、みんなやり出した。自演乙選手はももーいさんの「☆自演乙☆ソング」で入場。ただ…いつものコスプレ応援団に加わり、謎の剣を持ったロボットもいた。スーパーサイヤマンが剣持った感じ。

結局元ネタがわからなかった。そして試合開始。すると…なんとパンチで菊野が圧倒。極真正拳突きハンパじゃないと思った。そして自演乙選手ダウン! 去年の総合ルールで青木選手が負けたののお返しのように、打撃ルールでK−1ファイターを圧倒する。…が、自演乙選手もさすが。カウンターを顎に入れ、菊野選手からもダウンを奪う。いわば1対1で総合ルールに。引き分けも見え出した頃に…菊野選手がタックル…というか、バックを奪うのを最初から目的にしたようなタックルを決める。この辺が極真とアライアンスのハイブリッドなところだ。そのまま側頭部殴りまくり、レフリーストップ。青木選手の敵を取る。さらにインタビューで「お互いきつい練習をしてきた者同士。終わったら何もありません」と人間の大きいところを見せた。だが、全く逃げず打ち合った自演乙選手も素晴らしかった。面白い試合だった。

第11試合 アントニオ・バヌエロスVSビビアーノ・フェルナンデス

バンタム級(-61kg)トーナメント決勝。ビビアーノが圧勝。

第12試合 ジェロム・レ・バンナVSティム・シルビア

ジョシュ鈴木戦で、プロレス素晴らしいと思っていたのだが…


続きます。