元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

孤高のコーイチローはR-1一回戦を突破できるのか〜評論と実戦「じゃあ、やってみろ」〜

芸人引退表明をして、お笑い評論家を目指す私、孤高のコーイチロー

芸人最後の舞台として、R-1一回戦に出場します。芸人最後…といっても、最後の舞台に上がったのはもう二か月以上前(単独ライブは別)。事実上、もはやお笑い評論家です。果たして、評論家・ライターは、実戦で理論を活かすことができるのでしょうか。

「実際にやるのと評論は違う」

その通りです。評論家は評論や文章のプロであり、その対象のプロではありません。

でも、でもですよ。

ちょっとはプロであってほしい

と思いませんか?

普段上から目線で切り刻んでるわけですよ。それは、切り刻む仕事なのかもしれないですが、でもそれで傷つく人、仕事のマイナスになる人はいるはず。じゃあ自分はリスクゼロでいいんかと。

もちろん分野にもよると思います。格闘技ライターが格闘技のリングに上がるのは難しいでしょう。野球ライター、サッカーライターも然り。だけど、音楽ライターが、ちょっとDJやったら、そこには評論から出てくる批評的な選曲を見せることはできますよね。現にアイドルライターでやっている人もいる。ラーメンライターが店をプロデュースするのもいいですよね。…正直味は私好みではなかったものの、リスクを取って行動したのは素晴らしいと思います。福本伸行先生は、近代麻雀の大会で優勝していました。将棋ライターは当然みなさん将棋が強い。強くなきゃ、書けないんです。将棋は。でも、笑いも本当はそのはずなんです。あのフリがあったのはなぜなのか。なぜこのネタをチョイスしたのか。深いところでは、実戦もある程度できないと、俯瞰だけではわからないはずなんです。

本当は、吉田豪さんと松本亀吉さんに「アンチキングコングブラザーズ」としてM−1に出てほしかった。ラリー遠田さんにR−1に出てもらい、手数論の真髄を見せてほしかった(!?)。先人たちがやらないなら、じゃあ、やりますよということになってきますよね。

私の師匠的存在のサンキュータツオさんは、評論と実戦をさらに高いところで追求されていますが、弟子的存在の私としては、一回戦くらい勝たなきゃと思ってます。

まあ、はっきりいってこの記事全体が一回戦敗退フラグになってるくらいわかりますよ。評論家ですからね。でもやりますよという。生き様を見てください。

R-1ぐらんぷり12月30日シアターブラッツ15時〜16時