今さら言うまでもない海老蔵が暴走族にボコボコにされた事件ですが…
事件の現場となったのは六本木。
押尾先生、ホリエモンを出すまでもなく、
キナくさいキナくさい街です。
私もキナくささにかすったことは何度となくあります。
昔女友達とエーライフで飲んでたとき、数人の男達がその友達をガン見しながら接近してきました。異様さを感じ軽く睨んでたら去っていき事なきを得ましたが、近くにいた謎のイケメンが「そのコ彼女?あいつらには気をつけたほうがいいよ」と教えてくれました。暴走族だったのか痴漢だったのかわからないが、確かに獣臭がする人たちでした。
海老蔵にも、当時の私にも、こう言ってくれる人がいるでしょう。
「じゃあそんなとこ行かなきゃいいじゃん」
と。
確かに正論です。
「君子危うきに近寄らず」
全くその通りです。
ただ…
人生って、正論だけで進んでいくものでしょうか?
そうでもないと思います。
そして実は真面目なほど…向上心があるほど…
「より楽しいこと」
を求めるのではないでしょうか?
そして…
得てして「楽しいこと」って、ちょっとアブないところにある気がするのです。
例えば最近諸事情で行ってないですが、サーフィン。
溺れて死ぬかもしれないですし、板が頭に降ってくることもしばしばあります。
しかし、楽しい。
なんだったら、
もしかしたら、
それも込みで楽しいのかもしれない。
いや、溺れたくないですし、怪我したくないですけどね。
お笑いもしかりです。
ウケるかスベるかなんてわからない。
実際スベって、自分の全てを否定された気になって、眠れない夜もある。
…でもやるんだよというか、
それ込みで楽しい気もします。
世の中の人すべてが、なんでも笑う人たちだったら、こんなにハマってたかわかりません。
ただ、
笑わない=笑いに厳しい、笑いのレベルが高い
ってのはちがいますけどね。
…まあこれは別の話…。
最近もフットサルで友達が目を怪我しましたが…
それでフットサルをやめるということはおそらくないでしょう。
なぜなら、楽しいから。
怪我よりも楽しさが上回ったらやるし、まだまだ定義づけできないですが、やっぱり楽しいことにはどこかアブなさがつきものだとも思うのです。
…そこでずっと考え、多少やり、やりたいと思いながらやってないのが、格闘技。
怪我のリスクはフットサルの比ではありませんが…。
柔道、ボクシングに続き、またやるかどうか検討中です。
まあ、しかし、今回の海老蔵は「灰皿にテキーラを入れて飲ませ、酔わせた暴力団のリーダーの髪の毛を掴み、酒をかけた」という報道が事実ならば、
さすがに傾(かぶ)きすぎ
ですが…。
「イマジネーションも膨らまないくらいに あまりに日常は窮屈すぎて
よだれたらして甘い飴の前で おあずけをくらったまま放置されて
サディスティックなプレイだとしたって
もう悦楽(たの)しめないくらいにただ鞭打たれてでもロックンロールは生きている 君のそばに
自由と希望を意味している」
ロックンロールは生きている/Mr.Children
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