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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

『闇金ウシジマくん』の実写化は是か非か

ビックコミックスピリッツで連載されている『闇金ウシジマくん』(作:真鍋昌平)が、TBSで実写ドラマ化され、第一回が放送されました。

闇金ウシジマくん』とは…


主人公、丑嶋が経営するカウカウファイナンスは10日5割の超暴利闇金融。カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者のさまざまな人間模様が描かれる。物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在(よって丑嶋が全く登場しない回も多くある)。一般的に社会の底辺で生きている者たちの閉塞感や不道徳・心の弱さと、そこから起因する各自の経済的失敗から主人公丑嶋に金を借り、さらにどん底へ転落する生活が始まり、場合によっては廃人になる様子がリアリティ溢れたグロテスクな手法と露骨で卑猥な表現で描写されている。
WikiPediaより引用

…露骨で卑猥って、かなり悪意ある編集ですが、まあそれくらい言っていい作品だと思います。
滅多にお目にかかれない、「読むと鬱になるかもしれない」マンガです。これは、堀江貴文氏も言っているので間違いないかと。

なので、まずマンガが賛否両論で、そこから議論をしたいところなのですが、実写化されてしまったので、それを考えたいなと。

そもそも、マンガの実写化で成功したのはなんでしょうか。

最近では間違いなく、このブログでも何度も紹介している『モテキ』でしょう。ドラマによって、マンガの売り上げも評価も上がったんじゃないでしょうか。…いや、根拠は全くないですけど。

花より男子』も、畑違いであまり知りませんが、大ヒットになったと聞いております。

昔だと、堂本剛ともさかりえの『金田一少年の事件簿』もよかったですね。殺人事件がジャスト一時間で終わるのがよかった。…前後編に分けるパターンもありましたが。

では、失敗したのは…

間違いなく『ドラゴンボール』でしょう。観てないのでなんともいえません…という謙虚な姿勢を超越して、つまらなかったことが伺えます。Amazonカスタマーレビューで、135レビュー中、☆一つが97レビュー…これだけ注目されての、このパーセントは記録じゃないでしょうか? そして珍しい☆5の人の感想は…


☆☆☆☆☆無益ではなかった
全くもって私事だが、
一緒に見に行ったパートナーと上演前にちょっとした事で喧嘩してしまい、少々険悪な雰囲気のなかで鑑賞したのが印象の一本。
映画の後、会話もなく帰宅するのでは、と心配していたのを記憶している。

この映画が私に教えてくれたことは二つ。
映画にはクーリングオフがないという事と、悪口というのはとても会話が弾むものだ、と言うこと。

例えそれがケンカ中の相手だったとしてもだ。

…☆一つ以下の評価じゃないですか!

微妙だったのは、『20世紀少年』。
…や、失敗だったと言っても全然いいんですが、「原作を知ってて」「キャストに興味のいる人がいて」「大らかに見れる精神状態」だったら、それなりに楽しめたんじゃないかと。私なんかは、竹中直人がスローモーションで刺殺されるとこは爆笑しました。

観ていないのでなんともいえないのですが、怪しいのが、
カイジ』と『GANTS』。
カイジ』は、詰め込みすぎなんじゃないかと思うのと、遠藤さんが天海祐希っていうのはどうなんだというところと、カイジ藤原竜也というのが違うだろうという懸念があります。カイジがあんなイケメンだったら、あそこまで底辺に落ちる前に、女のコのところにでも転がり込んで難を逃れる気がします
『GANTS』は、マンガが既に映画的なので、それを超えられるかなという懸念があります。もちろん、サム・ライミの『スパイダーマン』くらいやってくれれば、全く文句はないです。


…こう考えると、失敗しているのは、超能力などを使う非現実系。人間ドラマは大丈夫な気もしますが…。

私は既に懸念を抱いています。

なぜか知らないですし、誰役かわかってないのですが、ウシジマくんの相方が片瀬那奈なのです。

…なんかこの時点でシュールな感じが…。

まあ、ツッコミ目線が一人いたほうがいいのかな。

しかも、ウシジマくんががんばるのは「ヤンキーくん」編までで、それ以降は『アウターゾーン』のミザリィのような…『火の鳥』の、火の鳥のような、チョロっと出てくる存在になります。…その分存在も大きくなり、全然重要人物ではあるんですけどね。

そして気になるのは、片瀬那奈というより、このドラマのスタッフが、はたして『闇金ウシジマくん』というものをどういうものだとしてとらえているのかということ。

「エグい取り立てをする闇金の恐ろしさ」…確かにこれも要素ではありますし、一話でチラっとそんなのが写っていたような気もします。…実は、やってるのに気づかず、第一話最後しか見てないんです…。だからこんなブログ書く資格はないっちゃないんですが、『闇金ウシジマくん』愛はあるので、まあいいのかなと。

では、この作品のテーマはなんなのでしょうか?


それは「闇金よりも、一般人のほうが怖い。…というかアホ」ということだと思います。


「悪魔よりも人間のほうが怖い」と、デビルマン永井豪先生が警鐘を鳴らされたように、
「妖怪よりも人間の方が怖い」と富樫先生が幽遊白書の終盤で連載回数をこなすためだけの読み切りみたいな回で適当におっしゃったように、

この作品もそういうことがテーマだと思います。

その醜い人間たちが織り成すドラマこそが売りで、ト5の金利云々は「結果」にすぎないというか、デコレーションに過ぎないと思うのです。


※ここからネタバレします※


そして、そのドラマが一番熱く盛り上がったのが「ヤンキー君編」。ヤンキーマンガ的要素もあり、一番とっつきやすいのではないでしょうか。しかも、絶対不可侵無敵のウシジマくん襲撃計画すらDQNヤンキー達によって立てられます。

これはねー、リアルなんですよ。渋谷のイケてるギャングとか、歌舞伎町のかっこいい不良ホストじゃない。「地方都市のヤンキー」をきっちり描いている。地方都市のヤンキーって、『WORST』みたいにカッコいいもんじゃないんですよ。もっと汚れてて、カラみにくいもんで、パっと見で暴力臭を発している奴なんです。オシャレじゃないんですよ。特に強かったり怖がられてる奴は。その点、この作品に出てくる愛沢は汚らしいジャージを着てボケっとしてる。ヤンキーらしく若くして結婚しているものの、全く幸せじゃない。さらにこの子分の中学生たちの薄気味の悪さもリアル。人を殺すこととかはビビらないくせに、愛沢にはビビる。しかし新顔には年上だろうがなんだろうがビビらず上から目線で攻撃を仕掛けていく。「いるいる」と思いました。…まあ、殺すとかまでの世界はわからないですけど…。こういうのを、竹●塚の団地とかでリアルに撮影できるのかって話ですよ!(なぜか最後キレてみました)


もっと言いたいことはあるんですが、さすがにドラマ観てからにします。



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