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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

ドラマ『モテキ』の感想(ネタバレあり)

テレビ東京の深夜ドラマ『モテキ』が面白いと、ツイッターの人たちが言っていたので、観てみました。
…「お前はツイッターでいいと言われていたら見るのか?」
と思われるかもしれませんが、違います。

ツイッターと言っても全てを信用するわけではなくセンスのいい人たちを選び、
そしてその人たちのつぶやきを細かく観察し、
それでも鵜呑みにすることなく一度見てみて、
面白い、と判断したものだけ見ているのです。


…まあ、「知らんがな」と思うでしょうが。

で、このドラマはハマりました。
…まあ、ハマったかはともかく、最終回まで観ました。
なぜ観ることになったのでしょうか…。


理由1:松本莉緒の存在

平成生まれの人は知らないかもしれないが、松本莉緒(恵)は、一時期、広末、奥菜と肩を並べるところまでいったほどのアイドル。格闘家でいえば、セルゲイ・ハリトーノフでしょうか。残念ながら事務所移籍問題で引退(?)し、2002年に復帰。…したものの、正直松本恵時代よりはちょい役の仕事で、そういう仕事の性質より何より、なんか…色々悩んでしまったのか、オーラがなくなってしまっていました。そして松本莉緒に注目することなく2010年まで生きてきたのですが、今回ツイッターを契機に見てみると…オーラの出ている松本莉緒…いや、あえて言わせてもらうと「メグ」がそこにいました。位置づけは「四人の中の一人」という存在なのですが、最重要人物のポジション。フックとしてかなり引っかかりました。何よりやっぱり可愛いし。

理由2:大きなリアリティ

主人公は小宮山なつき(松本莉緒)と最後まで行けなかったということを、小宮山の妹(姉だったかも)に相談します。この妹というのが、姉とは違い全く可愛くない器量の持ち主。主人公はそのコと居酒屋で飲んでいたのですが…飲んでいるうちにムラムラしていたのかもしれません。胸を鷲掴みにし、そのままホテルへ。物語のテーマの一つだったはずの「童貞喪失」をそのコで果たしてしまいます。…素晴らしいリアリティ。月9とかだと、「可愛いコAとつきあいたいがうまく行かず、可愛いコBに相談していたら、思わずそっちとつきあってしまった」というパターンがありがちですが…結果目標達成ですね、おめでとうございますと言いたい。その時点でハッピーエンドでしょう。「可愛いコAとつきあえず、可愛いコBとつきあってしまった…。Aに未練がある。切ない。俺は不幸だ」…いやいやいや、平和ボケかと。可愛いコとつきあえたなら、目標達成。それ以上、なんのドラマもないでしょう。「可愛いコなら誰でもいいのか?」と思われるかもしれませんが…「誰でもいい」って言ってるわけじゃないですからね。「誰でもいい」と「可愛いコなら誰でもいい」は全然違う。ボクシングと総合格闘技くらい違う。というか「可愛いコなら」というif節がついた時点で、かなり人数が削られます。キングオブコント準決勝に残った二人どっちが面白いか。「どちらも面白い」です。それ以上は贅沢です。そして現実は、そんな二択を与えてはくれません。それは月9の主人公だけ。現実には「可愛いコ」か「可愛くないコ」かの二択しかなく、ほとんどは後者で手打ちするし、「可愛いコ」を目指していたとしても、酔っぱらうとその基準が緩む一瞬があるのは確か。そういう点で『モテキ』はリアリティがあると言えます。…まあ私は、あまり女性の可愛いとか可愛くないとかは気にならず、中身で判断するタイプの人間なのですが…。

理由3:目標達成しそうでしないじれったさ

主人公は四人のヒロインに、アタックを仕掛けていきます。大抵「相手から誘われる(モテ期だからこそ)」→「居酒屋で口説く」というパターン。そして最後、ベッドまで行きながら、一線は超えられずに終わる、というオチを迎えます。そこが絶妙でいい。これが「可愛い女とヤりまくるドラマ」だったら見なかったでしょう。巨匠本宮先生の『俺の空』も江川達也先生の最高傑作と言われる『東京大学物語』も途中で飽きて読むのをやめてしまいました。マンガ、ドラマ問わずセックスシーンというのに興味がないのかもしれません。セックスに至る過程に共感が持て、だけど最後にはいたらないじれったさ、次はいけるのか、というドラマ性にまんまとハマり、最後まで観てしまったのかもしれません。

理由4:BGMのJ-POP

これは、マンガでそういう描写があるのか、ドラマだけのオリジナルなのかはわかりませんが(まだマンガ読んでないので)、やたらJ-POPのいい曲が使われます。「ズルい女」のようなヒット曲から「格好悪いフラれ方」「はっきりもっと勇敢になって」「サマーヌード」等々、いい感じの曲がいい場面で使われます。タイアップ曲を流すのではなく、まるドラマ自体がDJのように色々流すのって…ありましたっけ? あんまりドラマ見ないのでなんとも言えませんが、珍しい気がします。

理由5:小さなリアリティ

主人公がアイフォンユーザーで、電話が鳴ってくると「テンテレテンテン」というあの曲(?)が流れ、メールが来ると「ピロン」という音がします。細かいとこですが、これは『素直になれなくて』には無かったところです。あと、全部チェックしたわけじゃないですけど、主人公の部屋に散らばるマンガとか、それっぽい感じでしたし、スーパードライ飲むシーンとかスーパードライ飲みたくなりましたし…細かいとこも楽しめました。


ということで中々楽しめたので、マンガも買ってみようかなと思いました。


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