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元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチローという芸名で売れない芸人をやっていました。

そろそろ範馬刃牙について語ろうか(ネタバレあり)

誰かが、語らなくちゃいけないと思っていました。
そしてそれは…俺しかいないッ!

まず始めに言いたいのは、僕は中学二年生から『グラップラー刃牙』を読み出しました。
カミんちにコミックスが置いてあったので、勇次郎VS独歩戦まではカミんちで読み、13巻…幼年編から買い始めました。
そして、結論を言うと、『グラップラー刃牙』は、完璧です。神マンガ。
一話も無駄がないし…一コマも無駄がないんじゃないでしょうか?
もっと言うと、『グラップラー刃牙外伝 猪狩VS斗羽』も完璧。
刃牙ファンならずともプロレスファンは必読だし、「プロレス」というものがどういうものかわかってない人への入門書としてもオススメです。ガチではない。だけど、1から10まで動作、言葉が書かれた台本があるわけでもない(団体、試合によります)。そこにはアドリブ、阿吽の呼吸、本当に出てしまう感情、本当に強い衝撃を思わず与えてしまう…など、数々のドラマがあります。そして、試合中に気づくことだってあります。

斗羽さん…あんた、ストロングスタイルだったんだ!

王道・マウント斗羽のスタイルは、実はアントニオ猪狩と同じストロングスタイルだということを、体を合わせて気づいたのです。

…と、このようにディープなストーリーが続くのですが…

『バキ』になって崩れていきます。どこから崩れていったのでしょうか…。

地下闘技場トーナメントに呼ばれなかった…呼べなかった男たち、それが最凶死刑囚。
その死刑囚と、トーナメント組の対戦になる。ここまではいい。
そしてそれは喧嘩ルール。これもいい。
克己はやられるが、烈は互角に戦う。いい感じの噛ませと、後への引き。
刃牙と戦うと見せての、スペックVS花山。これもいい。というかこの試合は、俺の中で刃牙全作品のベストバウト候補です。
このときはまだ、スペック他死刑囚は、勇次郎クラスに強いと思われていた。そんなスペックに、押さえつけられたときに花山の目に浮かんだのは…ボコボコにされた勇次郎戦のトラウマでした。それをバネにしての逆転。素晴らしかった。

問題はその次。ドリアン。これが…。勇次郎クラスの男に加藤清澄が挑むという話が何話も続きました。完全に噛ませ、ドラゴンボールで言えばヤムチャみたいなやつが、フリーザ級に向かっていくという裏切り。このころから、今になってみると「魔の言葉」としか思えない、板垣氏の思想が誌面やコミックスに出るようになります。それは…


予想を裏切り、期待を裏切らない


こんなテーマが確立されてしまいました。正統派格闘マンガで十分面白かったのに…。


…思ったより長くなりそうなので続きます。

(続く)

ツイッターアカウントは@kokono516