珍しいメールをいただきました。
私は発想力を活かした仕事を志望しているのですが、昨今の金融危機もありなかなかみつかりません。
コーイチローさんはフリーコピーライターということなのですが、そういった社員や弟子の募集のようなものはされてないのでしょうか。
他にもちろん名前と、ブログのURLがありました。
正直、ものすごい弟子にしたかったです。
「おい、弟子、持っとけ!」
は、私の人生で言ってみたい言葉ランキング3位だからです。
ちなみに2位が
「だが断る」
1位は、最近急浮上した
「大きなお世話だよバカヤロー!」
です。
ただ、住所が遠かったので、断念しました。
しかしまあ、不況かどうかを問わず、新卒面接は難しいですよね。
大体、働いたこともないのに、「志望動機」なんてあるわけない。
だけどなんとかこじつけて、がんばって面接にのぞむ。
すると意地悪な面接官がアラを探してくる。
矛盾を突いてくる。
そりゃ矛盾するよ、こじつけてるんだもん。
「競合のA社よりも弊社を選んだのはなぜですか?」
…
理由なんかあるかバカヤロー!
というか、
A社に落ちたから、この面接を受けてるんだよバカヤロー!
それで見事に不合格。
ワラにもすがる思いで、就職本とかを読むと
「面接官は面接のプロ。君のこじつけなどは、瞬時に見抜かれるだろう」
とか書いてある。
ふざけんなバカヤロー!
じゃあどうすればいいのか、具体策はないのかと読み進めると
「具体策なんてない。なぜなら君達は一人ひとり違うからだ」
とか書いてある。
じゃあ、本売るんじゃねーよバカヤロー!
大体、面接のプロなら、重箱の隅を突くような矛盾を探す質問したり、
仏頂面で「それで?」だけを連呼する圧迫面接をしたり、
喧嘩腰に競合との違いを聞いてくるのではなく
その学生が活き活き話せるような空気を作り、全力を出せるような質問をしろ、バカヤロー!!
レベルが低い学生しか来ないだと?
それはあなたのレベルが低いからじゃないか?
…アウトレイジに影響され、言葉使いが悪かったことを、深くお詫びします。
「俺が蛇に見えたか?
じゃあ、
お前が蛇なんだッ!」
伊藤カイジ
ツイッターアカウントは@kokono516
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