「世界が水浸しになって、ノアの箱舟に100人乗れることになった。
あと1人乗れるという状態で、編集者と漫画家が残った。
船に既に乗っているある一人が言った。
『編集者がいなければ雑誌はできない。編集者を助けるべきだ』。
船に乗っているもう一人が言った。
『いや、漫画家がいなくては漫画ができない。漫画家を助けるべきだ』。
意見が割れたところで、愚者が言った。
『パソコン一台あればいいでしょ。どっちもいらないよ』。
編集者も漫画家も溺れ死に、この世から漫画という文化が、消えた」
電車で隣にいた人が喋ってた話
元ネタがなんなのかわからないんですが、
考えさせられる話ですよね。
…ジャンプでやってる小畑健先生の漫画かな…。
『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰先生が、
課金制で自身のHPに漫画を掲載されることを発表されました。
これが成功すれば、大きく雑誌…漫画という文化が変わります。
漫画家だけでは漫画はできない。
パソコンだけあったって、何もできない。
しかし、漫画家がいて、パソコンがあれば…?
私の見解はまた書きます。
関係ないですけど(ありますけど)
『ブラックジャックによろしく』ってタイトル、
漫画に対する愛、先人への敬意をストレートに感じて、
タイトルだけで泣きそうになることがあります。
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