元売れない芸人の独り言

孤高のコーイチロー、波乗りコーイチロー、ヒキコモリオなどの芸名で売れない芸人をやっていました。

この時代の名を「ヒョードル」と呼ぶ

2006年6月5日、フジテレビが「重大な契約違反があった」としてDSEとの契約を全面解除。格闘技イベント『PRIDE』の地上波放送が突如打ち切りとなる。

2007年3月27日、ロレンゾとダナ・ホワイト六本木ヒルズで『PRIDE』を買収。

2007年4月21日、左ハイキックで何度もKOを重ねてきた『PRIDE』三強の一人ミルコ・クロコップがUFC70で、ガブリエル・ゴンザーガに逆にハイキックでKOされる。

2007年10月4日、PRIDE FC WORLDWIDE日本事務所の解散と運営スタッフの解雇がなされたことが報じられ、『PRIDE』は事実上消滅。

2007年12月29日、「PRIDEミドル級絶対王者」と呼ばれたヴァンダレイ・シウバUFC 79でチャック・リデルに3-0で判定負け。

2010年2月20日、元PRIDEヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラがケイン・ヴェラスケスに何もできず殴られ、ローキックを入れられ続けた挙句、2分20秒、KOされる。

2010年3月31日、「天下無双の火の玉ボーイ」と呼ばれ、「判定? ダメだよ、KOじゃなきゃ!」と言ってPRIDE武士道のスーパースターとなっていた五味隆典UFC Fight Nightでケニー・フロリアンに何もできずチョークでタップを奪われる。

2010年4月17日、PRIDE消滅の後も一人怪気炎を吐き、「追いかけるのはもうやめたんですよ。あれをもう一回作ってやるって」と発言し、DREAMを引っ張ってきた青木真也が、ギルバート・メレンデスに完敗。18回テイクダウンを狙うが、一度も倒せず。

このように、世界最高峰の舞台だった『PRIDE』が崩壊し、最強だと信じていたPRIDEファイター達がアメリカで敗戦を喫していく中…

2008年7月19日、Afflictionでヒョードル、1R36秒でティム・シルビアに勝利。

2009年1月24日、Afflictionでヒョードル、右フックでアンドレイ・アルロフスキーを撃破。

2009年11月7日、Strikeforceでヒョードルブレット・ロジャースに勝利。

たった一人で、『PRIDE』の最強が、世界の最強であることを、世界トップファイター相手に証明し続けてきました。

そしてストライクフォース王者・アリスターオーフレイムや、UFC王者・レスナーとの対戦が熱望される中、

本日、

2010年6月27日、ストライクフォースファブリシオ・ヴェウドゥムに敗戦。


…とっくに終わっていたといえば終わっていたかもしれませんが、『PRIDE』という伝説が今日完全に終わりました。

青木真也で日本が敗戦し、ヒョードルで『PRIDE』が敗戦しました。

プロレスの幻想をなんとか振り払い、『PRIDE』という船に乗った人たちが、完全に振り落とされました。

この先の日本総合格闘技はどうなるのか。

だけど、私は、この時代をヒョードルと呼びます。

今まで本当にありがとう。

…まあ、引退したわけじゃないんですが…。

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