松本人志さんの『しんぼる』がDVD化され、賛否両論様々な議論が出ています。
しかし、その中で、一つだけ言われていないことがあります。
松本さんターンと、プロレスラーのエスカルゴマンのシーンが交互に出てきて、
クライマックスでそれがリンクするのが最大の山場ですが…
プロレスじゃなくて、総合格闘技じゃなくちゃいけなかったんじゃないでしょうか?
あくまでも真剣勝負であり、どうしても勝ちたい男、だけど相手は強くて勝てそうもない。
その状況で「あれ」が起こるから、カタルシスと笑いが生まれたのではないでしょうか。
プロレスだと、最悪「そのギミックも、プロレスの中であり得る」ことになり、
今イチ弱かったのではないでしょうか。
もっと言うと、エスカルゴマンターンのほうは、
願わくば『インビクタス』くらいの重厚な映像とストーリーを見せてほしかったなあ…。
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