やたらプロレスラーが出演する『水曜日のダウンタウン』。
まさかそこに我らが青木真也選手が出演しました。
企画は
「軟体VS関節技」。
「軟体」は、軟体人間のNONという人。
青木真也選手の関節技に、NONが一分間関節技に耐えきれば軟体の勝ちという、変則グラップリングマッチ。
5月27日にゲイリー・トノンに敗れて以来のグラップリングマッチ(!)です。
ゴング開始直後に青木が飛び出し、トッド・ムーア、川尻、TOSHI…のような、秒殺の匂いが漂います。
まず青木が仕掛けたのは「股裂き」。
試合で見た記憶はないですが、スパーリングで上級者にやられると、痛さと屈辱で泣きそうになる技です。
しかし、なんとNONに股裂きは全く効きませんでした。
次に青木真也選手が出したのは、な、なんとグランドコブラツイスト(ツイスター)。
これは…どういうメッセージがあるのでしょうか…。
先日格闘技史に残る重大事件を起こしてしまった、山本勇気選手から一本を奪ったのがこの技だったのです…。
もしくは、ガタガタ揺れてるIGF…神であるアントニオ猪木に対するメッセージだったのでしょうか。
しかしなんと、山本勇気殺しのグランドコブラでも極まりません…。
悪夢を見ているかのような光景。
よもやゲイリー・トノンに続き…と思っていると、三つめに青木真也選手が出したのが、関節技of関節技、腕ひしぎ十字固め。
きっちり相手の親指を上にし、見事に一本勝ちを収めました。
その後のNONの
「こんなはずじゃなかったんですけど、極まっちゃいましたね」
っていうコメントもすごかったです。
青木選手から一分逃げ切るってTOSHIでもできなかったので。
あと関係ないですけど、青木真也選手が出てきたときの松本人志監督の「すげえな」というコメントに格闘技愛を感じました。
PRIDEは毎回生観戦されてましたが、RIZINについてはどう思ってるんでしょうか。